《鳴滝》バンザイサイダー

《鳴滝 バンザイサイダー》

お酒のひょうたん屋 HPより引用(https://www.hyotan.co.jp/cnt/food/banzai-cider.html#330

 

赤と青の美しいグラデーションが目を引くデザインとなっています。王冠には、ロバート・ニール・ウォーカーのイニシャルがかっこよくデザインされていて、一目惚れしてしまいました!

 

 

このバンザイサイダーについては、次のように説明されています。

100年以上も前の商品を復刻させたわけだが、復刻にあたり、当時使用していたシャンパンサイダー香料を使った。現代ではあまり出会えない柔らかで大人の味に仕上がっている。

明治37年、英国人海運商のロバート・ニール・ウォーカー氏が、日本で初めて大量生産したサイダーのブランド。ラベルは復刻版を使いながら現代の感覚でデザイン。海と夕日がモチーフになっている。

www.j-sda.or.jp

 

1904年ということで、今から約118年前ですね・・・!壮大な歴史を感じる商品です。

さらに詳しい歴史を知りたい方は、是非次のサイトをご覧ください。

www.hyotan.co.jp

 

 

個人的な推しポイントは、絶妙な味わいなんです。少しお菓子のラムネっぽい風味だと感じているのですが、その風味がやわらかく、そして、その甘さも絶妙にちょうど良いのです。さらに、味の濃さ(例えば、すっきり・さっぱりしているサイダーもあれば、とにかく主張の強く甘いサイダーもあります)も絶妙です。

甘さと濃さのバランスのとれたやわらかな味わいが、口の中いっぱいに広がってきます。

また、クセがないので、非常に飲みやすく、ザ・王道サイダーといえるでしょう。

 

栓を抜いたら香ってくる香りも、とても良い香りです。また、炭酸の強さも、強すぎないのでとても飲みやすいです。

 

 

デザインだけでなく、原料にも非常にこだわって作られているとのことです(原料には上質のグラニュー糖や、シャンパンの香りがする香料を使用している*1)。

実は、私がこのサイダーを飲んだ際には、このことを知らなくて、ただただ「美味し~!」と飲んでしまったのです・・・原料へのこだわりを知ってから飲めば良かったぁ~と後悔しています笑

この記事をご覧になった方は、是非、このサイダーの歴史やパッケージへのこだわりだけでなく、原料へのこだわりにも胸をはせながら飲んでいただけばと思います!

 

 

100年以上前から、こんなにも美味しいサイダーが作られていたのだと思うと、感動です。そして、100年以上前の味わいを、今、このときに味わえることに感謝です!